とは

私はこのホームページを更新するにあたり、

今、そしてこれから行っていく事業の新たなコンセプトを、

短い言葉で言い表さなくてはいけないと思い考え続けていました。

 

「私にとってのもの」

それがこの言葉です。

 

どうしてこの言葉に行き着いたのかを衣料を例にとっていいますと、

衣料を着ることとは、初めは「隠すこと」、次に「表すこと」、今は「表さない」

「外に向けて表現する必要はなくなった」、自分にとって「心地よいもの」他人は関係ない、

「私にとってのもの」そういう時代が始まっているのだと考えました。

 

人とはなにか、様々な要素があると思いますが、１つ大切なこととして「身体を持っている」こと、

人ひとりひとりその人の身体を持っている。

当たり前のことですが、その身体を持っていることから生じる感覚や思考は人ならではのものです。

 

「心地よいもの」も身体があることと深く関わっています。

季節に合わせて、5感（みる、きく、かぐ、ふれる、  あじわう）

感覚全体（5感＋感覚、知覚、官能、体感、肉感、感触、センス、錯覚、幻覚）

全てが身体あっての、人として受けることです。

 

人に、その人に「心地よいもの」このような品揃えを目指したいと考えています。

 

品物作りの基本的なスタンスは以前のnobunozaと変わりなく今も続いています。。

「真（しん）にいきつく」

虚構や常識が疑われた今、真にいきつく。

真とは何か、問い続け探し続ける新たな時代が始まる。

 

このコンセプトのもとnobunoza を運営していきたいと思っています。